都内の私立の音楽大学の求人に応募しました。
この求人もマイナビ転職で拾った専任職員の求人です。
音楽大学という一見クセのありそうな仕事環境ですが、記載のページを見ると普通の業務内容が書かれていました。

ただ、気になったのは次の2点です。

①応募書類の種類が多い。

大学職員の求人は総じて多くの応募書類を求めてきます。履歴書、職務経歴書をベースに卒業証明書、成績証明書、所有資格の証明書コピー、それに大量の文字を書かせてくる作文の提出が必要な求人もあります。

今回の求人はそのフルコースでした。応募総数が1000を超えるような有名私立大学では、意欲がそれほどでもない応募者をふるい落とし事務処理を効率化するため、その手を使ってくることもあります。

しかし、求人票を見た限り、それほど魅力的な待遇があるとは思えない大学で、このガチガチの提出物の要請はきっと中身もお役所なのではないかと推測ができます。

逆に言えば、ここで大量の応募者がふるい落とされることが予想されるので、負けずに応募できれば面接までたどり着く可能性も高くなると考えられます。そもそも、卒業証明書を入手するだけでも面倒な作業であるのに、A4一枚に就職後の抱負を書き、資格証明書も用意しなければならない。それでいて、待遇もそれほど良くないとなれば、割りに合わないと諦める人が多いと考えるのは普通のことだと思います。

②年間休日数の記載がない。

大学職員の魅力は長い夏休みを含む年間休日数の多さです。はっきり言って、筆者もそれを期待して大学職員に応募しています。ですが、現実は大学により二極化しています。多いところでは130日以上ありますが、少ないところでは105日以下のところもあります。部署の業務の繁忙によるわけではなく、校内の規定によります。
今回のように、休日数に記載がない場合に見極めるポイントは、夏季休暇、特別休暇との記載の有無、土曜出勤の記載です。105日の休みしかない求人が未だにはびこる理由は、土曜の隔週での出勤がある一昔前の慣習を変えられていないからです。残念ながら、半数以上の大学ではまだ隔週での土曜出勤があると思います。

今回の求人も土曜出勤の記載がありました。休みが少ない大学職員はつらいです。その分給料が高ければまだ納得できますが、そうでなければ、まさにやりがい搾取です。

とはいうものの、その分の休みを夏休みとして調整している大学もあります。

一概には言えないので、選考が進んだ際に担当者にこっそり聞くか、内定後にもらえる条件通知書で確認するしかないです。


いずれにしろ、まずは内定をとることで、その点においては可能性の高い求人であるといえます。